セクハラは相手の気持ち!は正しいのか?
「セクハラは自分ではなく相手の気持ち」という社内標語がある…これでは全て”言ったもん勝ち”
”弁解のしようが無い”になってしまう。
例えば…
『わたし、今日は一番お気に入りにの服を着ておめかししてきたのに《〇〇ちゃん今日は一段と素敵だね!》って誰も言ってくれない。とても不快に感じた!セクハラだわ!」
なんていうことも認めなくてはならなくなってしないます。
男性と女性は感じ方が全く違う生き物らしいので、相手の気持ちなど分かるはずもない。
分からないことを配慮しなくてはいけない、というのも実に曖昧な定義だと思います。
《嫌がらせのつもりはなく、冗談や好意的な気持で行った発言や行為だったとしても、ハラスメントになりうる》
とは言えるが
《相手が不快に感じたら、いつでも、どこでも、どんな場合でも全てがハラスメントになる》
とは言えないのです。
この認識は非常に重要で、セクハラ認定されるか?されないか?に大きく関わってきます。
また、それなりに親しい男女間の会話において、お互いにある程度の共通認識のもと《色っぽい会話》を《それ以前は楽しんでいた》のに《急に嫌がりだし》て『これまでは無理にあわせていたんです。本当は嫌だったんです。』
などと言いだすのも都合がよすぎる。
それが本当に『以前から嫌だった』のか『ある時から相手が嫌になったので』急に『ハラスメントだったことに、してしまおう!』というのは道理が通らないでしょう。
同じ内容の会話でも人によって受け取り方は違うでしょう。
ですが、一切のトラブルをなくそうとしたら『無言、関わらない。』しかなくなってします。
果たして、それを望んでいるのでしょうか?
健全な職場環境整備などのためですから、一般人が理解可能な定義にするべきだと思います。
*Yahoo!知恵袋 職場の悩みベストアンサーより
一定の客観性が必要
厚生労働省の判断基準では、労働者の主観を重視しつつも一定の客観性が必要と書かれています。
要するに、セクハラだといえば、何でもかんでもセクハラになるわけではなく、男女の認識の違いにより生じている面を考慮すると、「平均的な男女の感じ方」を基準とすること適当。とあります。
*関連記事…セクハラ認定の判断基準
男が悪いという先入観
しかし、職場でセクハラ被害の申出があった場合、会社は被害者の言い分の方に耳を傾け、被害者の言い分はあまり聞こうとしない。
被害者の強い要求に客観性を欠いたり、トラブルを処理するために、理不尽な要求までも容認する可能性がある。
会社の担当者としては、『所詮他人ごと』処理してなんぼ、自分の立場の方が大切なのである。
たま、
「ホントは違う理由もあるが、セクハラ申告した方が都合がいいんで、セクハラだったことにしよう!」という被害者の思惑があったとしても受け入れれらる可能性が高い。
まとめ
現状『セクハラは言ったもん勝ち!』は正しいと言える
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